産業集積地域/中小企業―東大阪市

東大阪市って、どうしてモノづくりの町っていわれるの?どういうところ?

産業集積地域

工場が沢山あって高度な分業を営み、個々の企業が専門化して高い技術を地域全体として保有しているということが特徴。
非常に多くの企業が立地し、集中していることによるメリットがあるといった形で、様々な調査報告がまとめられて以来注目されはじめた。東大阪市もそうした産業集積地域の一つである。

典型的な大都市

大阪市、名古屋市、横浜市、川崎市、京都市、神戸市のような政令都市。
京都も第7位で巨大な工業都市なのである。

また東京都23区はだんとつの工業都市である。 なかでも、千代田区は都区内では一番の工業都市になっている。大田区よりも多い。99%が印刷業である。 典型的な印刷都市。印刷大手・中小企業が大きなウエイトを占めている。

大都市が工業とは無縁であるというのは大きな錯覚である。実は、大都市の中で、中小企業が大きな役割を占めている。 大都市大阪も工業都市である。

企業城下町

工業出荷額が年間一兆円以上の都市が43都市ある。その特徴を見ると、一つは豊田市・日立市のような企業城下町である。
典型的な一つの企業が街全体のウエイトを大きく有している都市だけでなく、複数の大企業・中堅企業のウエイトが大きいところもこれに含まれる。愛知の都市郡に見られる。

中小企業都市的地域

東大阪、大田区、川口、墨田、浜松、八尾市などの都市は出荷額の割に企業数が多いところである。
その他の地方産業集積都市 >>>>> 燕、三条 等